11月から始まるクリスマスの時間
『さんたくろう』という本を知っていますか。
日本で初めてサンタクロースが登場する小説で
明治33年に出版された本です。
国立国会図書館で読むことが出来るのですが、
表紙には、ツリーを片手に抱えたサンタクロースらしき人が、
プレゼントと思われるおもちゃを詰めたカゴを背中に乗せた
トナカイならぬロバを連れて歩いている絵が描かれています。
ロバとか、いろいろ突っ込みどころは満載ですが、
今日はそれはおいといて。
この本の存在で、明治のころにもすでに、
“サンタクロースがプレゼントを届けてくれる日”として、
クリスマスのお話が日本に伝わっていたことがわかりました。
世代によって、人によって、
【クリスマス】の感じ方や過ごし方は 様々だと思いますが、
私はクリスマスという言葉にテンションが上がる人です。
特に、いまだにワクワクするのが、
【クリスマスプレゼント】を選ぶその時間。
家族や友人、お世話になった方々、友人の子供たちの
嬉しそうな顔を想像しながら
サンタクロースになった気分で
贈り物を考えるのが 最高に楽しい時間です。
プレゼントを選ぶとき、自然と相手の笑顔が浮かびます。
好きなこと
最近なにを欲しいと言ってたか
何をしている時、楽しい顔をしているか
そんなことを思い出しながら選んでいると
こちらまで幸せな気持ちになります。
プレゼントって、受け取る人もですが
贈る人も幸せになれますよね。
そんな幸せな時間が今年も始まりました。
クリスマスに向けて、
大好きな人たちの 素敵なプレゼントを考える11月のスタートです。
じっくり考えて、
素敵なラッピングをして カードも添えて。
今年はあなたも誰かを思い浮かべながら、
クリスマスの贈り物の準備をしてみませんか?
そうそう、『さんたくろう』って、
『さんたくろうす』の【す】を 書き忘れたんじゃないの?
そう思っている方は、おられませんか?
いえいえ、忘れていません。
この本はサンタクロースの『三太九郎』さんのお話なのです。
興味がある方は、クリスマスの夜
『三太九郎さん』に会いに、本を開いてみてくださいね。
Meg-me